10月23日(金)13:40ころアデレードのフィニッシュラインに到達しました。
3000kmをトラブルを克服し、完全に走破することができました。目標達成し幸福感でいっぱいです。チャレンジャークラスでは、東海大学に続いて2番目にゴールしました。順位も思ったよりいいのではないかと期待しています。
工学院大学は、2人乗りのクルーザークラスで、1番でゴールしました。宿舎が同じところなので、一緒にお祝いをしました。
応援をしていただいた、皆さんに心より感謝いたします。ありがとうございました。
今日は、生徒の感想をそのまますべてアップします。
今日は、動的試験(ブレーキテスト)当日だったので、AM5:00にサーキットに入り、準備を済ませてから、藤原さんが作った朝食を立ち食いでおいしく食べました。8:00から夢創心の車検が始まりました。サーキットを2周してラップタイムを計りブレーキテストに入りました。理事長のわがままと執念で、1発で合格しました。うれしかった心の底から喜び、安堵感がわき出てきました。その後、後輪のブレーキ調整をして、タイヤ交換をしました。昼食を取り、13:00から、プレス用PHOTO SHOOTがありました。各国それぞれが盛り上がった撮影会でした。ここまで盛り上がるとは思わなかったです。びっくりしました。
明日からスタートなので、積み込みグループと、食材の買い出しグループに分かれて作業しました。明日は、4時起きで5時にソーラーカーをスタート地点に運びスタンバイします。
夕食は、藤原弘子さんの作ったパエリアがとても美味しかった。明日からの3000kmというとても長いレースなので、気を引き締めて頑張ります。
(河野、太刀掛)
今日を最後に、アデレードにつくまで荒野をさまよいますので、さようなら。
本日は、明日の、動的車検(ブレーキテスト)の為、サーキット試走後、4輪すべてのタイヤ交換をしました。右後輪のタイヤは、キャンパスが出るほど摩耗していました。パンクしなかったのが、不思議なくらいです。本音で、運が良かったと思います。
公道走行400km、サーキット走行300km以上、計700km以上走ったことになります。レース中は直線走行が多いので、何とか1日の走行は耐える見通しが立ちました。
本日は、村川先生と、サーキットをサポートカーで運転した藤原弘子さんの感想をアップします。
From Murakawa
Today I was delighted to talk with Huston high school students. They came to see our solar EV. They were vivid and active, who were in yellow T-shirt. I heard that they had taken pains to pass the scrutineering. At first I thought they were talking about a place of school near something, but American pronunciation was really different from that of English we learned. I can’t have these experiences like this in my daily life. It is very precious. Thanks for this opportunity, which leads to the global study in our school.
プライドズタズタ
太刀掛
今日は、メディアの取材がありました。レースの目標など聞かれて、緊張しました。何とか言いたいことは日本語で、言うことができました。
ヒューストンの高校生のチームソーラーカーのピットを訪問しました。1歳上の高校生が運転するということで、羨ましく思いました。
藤原弘子
musoushinを追ってサーキット走行をさせて頂きました。緊張でハンドルを握る手がとても汗ばむ中、スタート。観客席から見るのと、コースに入るとでは、まったく違うサーキットの魅力を体験でき、緊張が、どんどん興奮に変わっていくのを感じました。コースを回り終わり、車から降りた瞬間、胸の中で大きな感動がじんわりと広がりました。機会を与えてくださった皆様に本当に感謝いたします。
午前中サーキットでの試走後、サポートカーの装備を準備しました。
ブリジストンから国内では、22本しか提供がなく、困っていましたが、タイヤ10本の追加提供がありました。これで毎日5本のタイヤ交換ができることになり心配事が一つ減りました。ブリジストンの担当者からパンクするので、空気圧500kPaを推奨しますと連絡がありましたが、走行性能が上がる、570kpaで走ることにします。
今日は、生徒の様子を書きます。「フードコートで、ハンバーグを注文した時、まったく英語がわからず、うまく注文できなかったので恥ずかしく、悔しい思いをしました。14:00からは自由時間があったのでダーウインの街を散歩しました。綺麗な海がとても感動しました。明日からさらに気持ちを入れ替えて、頑張ります。」(河野君)
太刀掛君は、午前中のサーキット試走でサポートカーに同乗して、車酔いをして元気のない一日を過ごしました。
夕食は、藤原さんの作ったハンバーグと、スパゲティーをおいしくいただきました。
夕食後、明日からの打ち合わせ会を行いました。
車検に合格したので、17日のブレーキテストに向けての整備、調整の段階になりました。
まず8:00ヒュードンバレイサーキットで試走時間の予約を取り、車検場に移動して、他のチームの車検の様子を見学しました。試走まで余裕の時間があったので、ヨットハーバーのある美しいビーチを見学しました。夕日が綺麗なことで有名なビーチなので、車検の合格祝いを兼ねて、この場所のレストランで夕食をとることにしました。レストランから見る景色は、水平線に沈む太陽と半島の山火事の煙がとても幻想的できれいでした。
今日の試走は東海大学と同じ時間帯で、テールトゥノーズの走行でした。指令車に乗った生徒もソーラーカーの走りを体験することができました。何とか無事にトラブルなく終えることができました。
昨日のチームマネイジャーミーティングで、本日の車検が12:30と決まりました。朝食をとり、8:00に宿舎を出発し、ヒュードンバレイサーキットで、ソーラーカーを積み込みポートカーの準備をして車検場に10:00につきました。他のチームの車検の様子を観察して、車検に臨みました。車検場で山田先生に出会うことができて、アドバイスを受けながら、各検査場を回りました。予測通り、電気関係の検査が厳しく、合格しませんでした。しかし、再度、武田理事長の粘りと、しぶとさで再交渉して、何とか合格することができました。終わったのが、17:30でした。長い、長い一日でした。疲れました。夕食をおいしく、ボーンステーキを食べました。生徒は、鈴鹿サーキットの車検より厳しく細かくチェックが入り、世界大会は、凄いなと肌で感じたようです
11日目の報告をします。昨日、ソーラーカーのトラブルがなかったので、うれしいような,気持ち悪いような複雑な気持ちです。今日は、10時と14時にサーキットを走行できる予約をしていますので、朝ゆっくり9時に出てサーキットに行きました。まず、永井さんが運転しました。その動画をYOUTUBEでみてください。
https://youtu.be/97uq2AqtM9U 午後は武田理事長も運転しました。スピード違反がでるくらいの走りでした。しかし、何故かソーラーカーのトラブルはありませんでした。
少し、安心しました。サーキットには、全世界のソーラーカーチームが集まって、整備調整を行っています。面白いアイデアで製作したソーラーカーもあります。英会話ができたらと悔しい思いでいっぱいです。
困ったこともあります。レンタカーの後部をぶつけられてしまいました。どこでぶつけられたかがわかりません。もう一つ、トラックの燃料を満タンにして駐車していたのに、三分の一燃料が減っているのが本日わかりました。これくらいのトラブルは、悔しいけれど気にせず、完走目指して頑張ります。
明日は、後発隊が到着する日です。ブリスベンでの乗り継ぎ時間が短いので心配しています。おそらく、村川先生は慌てるだろうと思います。
WSC報告 今日は、サーキット試走の申請を行うため、朝早く起きてヒュードンバレイサーキット場にゆくことになりました。24時間前までに予約しなければならないということでしたが、通訳担当の永井さんの交渉のおかげで、7時30分までに受け付ければよいことになりました。 14:00からと15:00から、各30分走れることになりました。一安心して、宿舎に帰り朝食をとりました。遠征用のコンロや、食材などを買って、ヒュードンバレイサーキット場に向かいました。試走の時間まで、ソーラーカーの試走の準備、トラックの改造をしながら過ごしました。いろんな国からチームが集まっていますので、英会話ができれば世界中に友達ができるのにと悔しい思いをしています。一番大切な、ソーラーカーのサーキット試走は、前日の整備のかいがあって路上試走より、モータの回転音も直進走行性もよくなり、すごく気持ちよい一日でした。夕食は、8日連続で肉ばっかり食べたので、今日はビーフンと野菜炒めにしました。