10月17日(木)生徒日記
5時に起床。南下するにつれ、気温が下がってきた。昨日より10℃も低い。今日も8時にスタート。雲も無く快晴だったが、登り坂が多かった為、消費電力が多くなった。その後12時45分にクーパーペディに到着し、その後17時15分にグレンダンボに到着した。到着後、電気系統の断線が発覚し、タイヤ交換と並行して修理した。残りの距離から見て、明後日にはゴールできそうだ。最後の数百キロ、気を引き締めて臨みたい。
電気情報科2年E組 中村 裕人
10月16日(水)生徒日記
5時に起床。今日は8時にスタート。今日でレース4日目。雲が多く、発電量が少なかったが、それ以外にトラブルも無く、9時46分にアリススプリングスに到着し、14時21分にクルゲラに到着。その後、17時にスタート地点から1891km地点にある、トラックベイに到着した。周りに何も無く、星がすごく綺麗だった。写真に撮れないのが残念だ。
電気情報科2年E組 中村 裕人
10月15日(火)生徒日記
5時に起床。気温はちょうどいいぐらいだ。今日でレース3日目、テント生活にも慣れてきた。昨日のタイムオーバーを合わせて、9時8分にスタート。天気は快晴。風が強い。空に雲がないおかげで発電量も多く、順調に走り、12時43分にこの4つ目のコントールストップである、バロンクリークに到着し、ドライバー交代をして、30分後の13時13分に発進。この時から、雲が多くなってきたため、発電量が少なくなってきたが、特に問題も起きず、17時丁度に、スタートから1428km地点のトラックベイでテントを張った。星が綺麗だった。
電気情報科2年E組 中村 裕人
10月14日(月)生徒日記
5時半に起床。昨日の夜に比べると少し肌寒い。
今日でレース2日目だ。朝ご飯を食べて8時2分にラリマーからスタートした。パンクも無く9時40分にラリマーから92km地点に位置する、2つ目のコントールストップである、デイリーウォーターズに到着した。ドライバー交代をして、30分後にスタートした。その後、パンクも無く順調に進み、17時20分ごろに3つ目のコントールストップのテナントクリークに到着した。ソーラーカーの充電をしながら、タイヤを交換した。ビードを落とすコツが分かってきた。20時過ぎに夕食を食べ、21時30分ごろに就寝した。
電気情報科2年E組 中村 裕人
今日も朝早くに起床した。起きたらすぐに自分のテントを片付けトラックに荷物を入れソーラーカーを充電しながら朝食を食べた。食べたら8時からソーラーカーを出していいので8時になった瞬間,輪止めを抜き自分はトラックに乗った。しばらく走っていると他のソーラーカーが荷台に乗せられて運ばれるのを数台見てこのレースはやはり大変だと思った。3ヶ所目のコントロールストップまで今日は走った。距離は491kmになる。タイヤの交換もすませて明日もまた朝早くからソーラーカーを充電して走りに行く。
機械科2年A組 木村 承太郎
10月13日(日)生徒日記
朝4時30分に起床。あたりはまだ暗い。食糧などをトラックに積み込む。5時ぐらいに積み込みが終わり、ソーラーカーを展示位置に移動させた。8時30分からソーラーカーがスタート位置についた。その後8時40にスタートした。ソーラーカーはその後順調に走り、14時過ぎにコントールストップであるキャサリンに到着。ドライバーを交代し、停止を義務付けられている30分経過後に出発した。その後、特に問題も無く、17時2分にラリマーに到着。明日は日の出ともにソーラーカーの充電を始めるので、早めに寝る。
電気情報科2年E組 中村 裕人
今日の朝は4時半起きだった。空が暗いうちに荷物をまとめ、トラックにつめてレース開始地点に行きソーラーカーを出した。準備が終わりしばらくすると、人がいつのまにか多く増えていて、このレースが有名なイベントだと改めて思った。あわただしくなりレースが始まった。自分はトラックに乗り、ロードマップでスタート位置からどれだけ進んだかを確認しながら、無線で追いこし車両の報告をした。今日一日で走った距離は496kmで、今日の目標を達成した。明日も朝早くから充電をする。
機械科2年A組 木村 承太郎
10月12日(土)生徒日記
レース本番への意気込み
明日はとうとうBWSCのレース本番だ。入学時にこの大会の事を知り、世界大会というスケールの大きさと、約3000kmを自分達が作ったソーラーカーで走破するという、高い難易度。そしてその大会に挑戦できる。という点から、「この大会に参加したい!」と思い、エコテック部へ入部した。つまり、入学から今日までの1年半は、この大会の為に、毎日夜遅くまで作業したり、休みの日も学校に来て作業したりして、努力してきた。と言っても過言では無い。
レース中の役割はタイヤ交換が主となる。タイヤ交換は入部時から、練習してきたので、タイヤ交換を早く、丁寧に終わらせるのは勿論のこと、その他の作業やアクシデントに臨機応変かつ、迅速に行動できるよう、常に集中し、作業の先を考えるようにすることで、今回のレースの目標である、完走に向けて、今まで積み上げてきたものを発揮し、全力で臨みたいです。
電気情報科2年E組 中村 裕人
明日からBWSCの本番レースが始まります。とても緊張していますが、レースの間、出来るだけ足を引っ張らず、自分から動くよう意識して行動し、タイヤ交換が絶対にあるので素早くこなし、1分、1秒でも、早く交換するよう努力したいです。自分でできることをし、完走を目指していきたいと思います。
機械科2年A組 木村 承太郎
令和元年9月1日(日)に広島県立宮島工業高等学校体育館において、広島県の高校20チームが参加し、「第27回広島県高等学校ロボット競技大会」が開催されました。呉港高校からは、課題研究ロボット班が製作したロボット「呉港9号A」「呉港9号B」の2チームが出場し、両チームとも広島県代表として、4年連続4回目の全国大会出場を決めました。大会では操縦ミスも重なり苦戦しましたが、何とか入賞することができました。生徒たちは、4月から土日、夏休み期間も休まず製作を続けなんとか完成させました。 生徒の頑張りと、生徒を支えてくれた皆様に感謝いたします。 全国大会は10月26~27日に新潟県長岡市の「シティホールプラザ アオーレ長岡」で行われます。 昨年の結果(全国ベスト48)を超えられるように、残りわずかな時間で、できる限りロボットを改良して全国大会に望みたいと思います。
全国大会に出場する選手を代表し,機械科3年の川上賢斗君(呉市立宮原中学校出身)は「なんとか昨年の成績を上回る結果を出したい」と決意を述べてくれました。