９月１１日（日）、１週間前の天気予報では雨が心配されていましたが、それも杞憂に終わり、気持ちよく晴れ渡った空の下、大隈重信公旗争奪 第１０回青軍・紅軍対抗 体育祭を行いました。（青軍：普通科、紅軍：機械科・電気情報科）

大会テーマは「強さとしなやかさ」ですが、そのテーマ通りの姿を生徒たちは見せてくれました。

体育祭の前には、みんな暑い中、競技練習や行進練習を繰り返し行い、頑張ってきました。その成果を、保護者の皆様をはじめ多くの来校者の皆様に見ていただくことが出来たのではないかと思います。そして、何よりも生徒たち自身が精一杯取り組んで、良い思い出として心に残る体育祭を作り上げたと言えるでしょう。

硬派な男らしさを見せた応援合戦、一人一人がトラックを精一杯走ったリレー、正々堂々戦い抜いた学年競技、練習に練習を重ねて準備をしてきた集団演技・・・どれをとっても立派でした。

最後になりましたが、当日本校の体育祭にご来場くださった多くの皆様、温かい声援を送っていただき有り難うございました。また、行事運営にご協力いただきました同窓会、教育後援会の皆様にも、この場をお借りしてお礼申し上げます。今後とも、変わらずご声援くださいますよう、宜しくお願いします。

（ 保健体育科 ）

８月２７日（土）１７：００より、クレイトンベイホテルにおいて「呉港高校 同窓会総会・懇親会」が行われました。

今年は初めての女性会員の参加もあり（昨年度、本校女子生徒１期生が卒業したので。）、にぎやかで華やかな会となりました。ほかにも新卒者をはじめ、多くの若い参加者があり、何か新しいエネルギーが感じられる同窓会だったように思います。

総会では、様々な案件が審議されました。そして、インターハイで優勝した水泳部・中西君に対して、同窓会よりお祝いの目録が贈呈されました。後輩の活躍を祈り応援してくださっている同窓会の皆様の温かさが伝わりました。

また懇親会では、姉妹デュオ Mebius（メビウス）のお二人が、素晴らしい演奏と歌声を披露して会を盛り上げてくださいました。また、豪華景品が当たる恒例のお楽しみ抽選会も、番号が呼ばれるたびに当たった方が券をひらひらさせながら小走りにステージ下まで行かれていて、そういう様子を見ているだけでも楽しい気分になりました。

懐かしい友人、先輩・後輩、先生方との再会は、夏の終わりの良い思い出になったのではないかと思います。

水泳部の 中西 晟 君（普通科進学コース３年／仁方中学校出身）が、インターハイ競泳・100ｍ背泳ぎで優勝を果たしました！全国１位です！！

ゴールの瞬間には、ひときわ大きな歓声が会場から起こりました。競技後のインタビューには、落ち着いて答えていた中西君でしたが、力強いガッツポーズと笑顔で客席に手を振る時の表情には、その喜びが表れていたと思います。

この日のことは、大会翌日の中国新聞に大きく取り上げられていました。

今日までの道のりは決して楽なものではなく、悩みや様々な思いがあったことが新聞にも書かれていましたが、そういったことを乗り越えての優勝。本当にすごいことです。

おめでとう！

８月１７日より、インターハイの水泳競技が行われています！

競泳は広島ビッグウェーブで実施されていますが、その開会式で水泳部の 中西 晟 君（普通科進学コース３年生／仁方中学校出身）が、選手宣誓を行いました。全国の選手を代表しての宣誓というプレッシャーを感じさせない、立派な姿を見せてくれました。

これまで何度も新聞やラジオで取り上げられてきた本校水泳部です。多くの声援と期待を背負いつつも、自分の力を精一杯出し切れるよう、頑張って欲しいと思います！！

７月１６日（土）１７日（日）に実施された呉地区高校バレーボール選手権大会において、男子は優勝、女子は４位という成績をあげました。

各校とも３年生が引退し、新チームを作り始めてのすぐの大会となりました。しかし本校男子バレー部は３年生が１人だったため、これまでのレギュラー５人がそのまま残っての出場となりました。そのおかげもあり、各自が練習の成果を存分に発揮し、チームとしても息の合ったプレーをすることが出来ました。今後の大会は、各校ともチームとしての力をつけてくるはずなので、本校も今以上の力をつけていきたいと思います。

女子バレーボール部は、１０チーム中４位という結果で、なかなかの健闘ぶりを見せてくれました。次の大会では３位以内に入ることを目標に掲げ、練習を重ねていきたいと思います。

（ バレーボール部顧問　永井 ）

ソフトテニス部、空手道部、バスケットボール部に続き、水泳部がインターハイ出場を決めました！出場種目、選手は以下の通りです。

・４００ｍメドレーリレー

　　　中西 晟（普通科進学コース３年／仁方中学校出身）

　　　田中大尊（普通科進学コース３年／昭和北中学校出身）

　　　安森常晴（機械科２年／川尻中学校出身）

　　　田中万葉（普通科進学コース１年／昭和北中学校出身）

・１００ｍ，２００ｍ背泳ぎ　　　中西 晟

・２００ｍ個人メドレー　　　　　田中大尊

・４００ｍ個人メドレー　　　　　田中大尊・田中万葉

日頃の厳しい練習をやり抜いてのインターハイ出場！試合本番でも力を発揮してくれることを期待しています！！

この夏は、呉港高校の選手たちから目が離せません！応援よろしくお願いします！！

７月２１日（木）、２２日（金）に今年度第１回目のオープンスクールを開催しました！２１日には特進コース体験として、各教科の授業と「ふれあいタイム」（本校の特進コースの生徒とクイズ大会で盛り上がる）を体験、そして２２日には、各クラブの練習に参加して「呉港クラブ」を体験していただきました。今年度は、本校では過去最高となる、のべ９３０名の中学生の皆さんをお迎えしてのオープンスクールとなりました！多くの皆さんに本校について知っていただけたことを、本当に嬉しく思います。

両日とも暑い１日ではありましたが、中学生の皆さんが楽しそうに（教室の外にまで笑い声が聞こえてくることもありました）、そして真剣に授業やクラブに参加されている様子がうかがえました。

今回のオープンスクールで、本校の雰囲気・様子を肌で感じていただけたことと思います。ぜひ本校を志望校の一つとしてご検討ください！そして、１０月２９日（土）には、今度は普通科進学コース、機械科・電気情報科の授業体験、特進コースの「グローバルスタディ」体験が出来るオープンスクールを開催します！次回も多くの皆さんの参加を、心から楽しみにしています！！

（ 広報部 ）

7月9日土曜日、第98回全国高等学校野球選手権広島県大会の開会式がマツダスタジアムにて行われました。

前日までは「天気は雨」との予報。天候が心配されるなか、高校球児たちの入場行進と共に雨雲もきれいに去り、青空の下での開会式となりました。

本校の硬式野球部の生徒たちも、暑さを吹き飛ばすような堂々とした力強い行進を見せてくれました。今年度の初戦は呉二河球場にて、国泰寺高校と高陽東高校の勝者と戦います。昨年、一昨年の悔しさを胸に、選手たちは日頃の練習の成果を発揮してくれると思います。これまでどんなことがあっても、毎日懸命に練習に励んできた選手たち。その姿は見る人に感動を与えてきました。伝統ある呉港高校野球部の一員として、日頃の努力を自信に変え、悔いのないように精一杯力を出し切って欲しいと思います！がんばれ呉港高校硬式野球部！

また、今年も呉港高校ブラスバンド部の生徒たちは、合唱で開会式に参加しました。崇徳高校グリークラブの皆さんと共に、「国歌」と大会歌「栄冠は君に輝く」を歌い上げました。

選手だけでなく、歌声でも会場を魅了した本校の生徒たちを、今年もぜひ応援してやってください。よろしくお願いします！

（ 広報部 ）

「教育後援会だより第９９号」が発行されました。今回は５月末に行われた教育後援会総会の様子と、クラス委員の顔合わせの様子が伝えられています。

総会の様子については、写真入りでどのようなことが行われたか書かれています。子どもさんの卒業に伴い退任された役員の方に感謝状の贈呈が行われ、そのことについても紹介されていますが、同じ役員として一緒に活動された方が「たより」を作成されていますので、この記事にはより思いが込められているように感じられました。

これから２学期にかけて、さまざまな学校行事が行われます。保護者の皆様には、折々にご協力いただいています。この「後援会だより」を読んでいただき、学校の教育活動がこんな形でも支えられているのだということを、多くの方に知っていただければ幸いです。

「教育後援会だより第99号」平成28年7月9日発行

７月４日（月） 特進コース１年生の生徒が、東広島市にあるＪＩＣＡ中国にお邪魔して、研修を行いました。これは、本校特進コースのオリジナル授業「グローバルスタディ」の一環として、毎年実施しているものです。

今回のメニューは、以下の通りです。

・世界の国々が置かれている状況とＪＩＣＡの活動内容を知る（様々な資料を通して、発展途上国の現状を教えていただきました）

・青年海外協力隊に参加された方のお話を聞く（ベリーズという国での活動内容や、それを通して感じられた支援の意味について、貴重なお話をうかがいました）

・貿易ゲームの実施（ゲームを通して、世界が抱えている問題について考えました）

・エスニック料理をいただいたり、各国の民族衣装を試着したりするなどの異文化体験

特に貿易ゲームでは、グループに分かれた生徒たちが、自分たちのグループ（国）を豊かにするために、あの手この手といろいろ考えながら取り組んでいました。笑ったり、悔しがったり、時には他のグループに思いやりを示したり・・・まさに今ある世界の仕組みを、生徒たちは体験していました。最後に、職員の方がこのゲームの意味を解説をしてくださいましたが、生徒たちは真剣な面持ちで聞いていました。

世界の貧困問題を考えると同時に、今、日本に住んでいる私たちの生き方をも考えさせられた、実りある研修になったと思います。

（ 英語科 ）

【生徒の感想から】

・「支援」といっても、現地に行ってみないと何が必要とされているのか分からないのだと知った。自分の目で見ていくことが大事なのだと思った。

・世界の大半が発展途上国だと知り驚いた。世界の現状をもっと学びたい！と思った。

・相手の立場に立ったものの考え方を身に付けなければならないと感じた。

・これから誰かの役に立てるような人間になりたいと思った。

・「～してあげている」という上から目線で援助について捉えていた自分を反省した。

・今回学んだことを、これから自分たちが進む道において、何らかの起点にしていきたい。

・世界を平和にする答えは、一人ひとりの中にそれぞれにあるということを教わった。